3年ぶりの青森開催で多くのギャラリーが集まり、シリーズ後半戦の熱い戦いは大いに盛り上がった。
TeamFukushimaダート部門のエースドライバー竹本が激戦のＪＤ７クラス（86&BRZワンメイク）で今季初優勝を遂げた。決勝1本目は2番手につけていたが決勝2本目にライバル とは違う勝負タイヤを選択し、気迫の走りで見事逆転に成功した。シリーズ順位も暫定２位に上がり、シリーズチャンピオンが射程圏内に入ってきた。
ＪＤ１１オートマチッククラスにTeamFukushimaの育成枠で参戦する女性ドライバー寺田みつき選手は、決勝1本目に成長感じさせる走りで5位につけ、決勝2本目にさらなるタイムアップを狙ったがミスが出てしまい最終結果は6位入賞となった。明らかに成長を見せてきているため、次戦の活躍に期待したい。
竹本幸広選手コメント
遅くなりましたが今季1勝目を挙げることが出来、 嬉しく思います。TeamFukushimaとして参戦することで、 今まで以上に多くの皆様に応援頂いておりますのでやっと頑張っている姿をお見せできてよかったです。沢山の応援ありがとうございました。シリーズチャンピオン目指して、日々努力しますので引き続き応援頂ければ幸いです。
寺田みつき選手コメント
今回のコースはドライビングのリズムが掴み安く相性の良いコースだっただけにミスをしてしまって悔しいです。日々のトレーニング成果は自分でも感じられるようになってきたので、今後は本番でそれを出せるように工夫してトレーニングしていきます。
木村淳一 チーム福島代表 総監督 ㈱FKS代表
竹本選手は5戦目にしてやっと実りました。レース後に修正し、次の大会に挑むという姿が今回の優勝に繋がったと感じます。ですがまだ中盤。シリーズチャンピオンを掴めるように今回の一戦を踏み台にして次回も狙って欲しいです。
熊久保信重 ダートトライアル監督コメント
チーム福島のもう1つのカテゴリの全日本ダートトライアルでも、竹本選手が優勝を飾り、
チーム福島が、FormulaＤと全日本ダートトライアルのダブル優勝を果たすことが出来ました。これからもチーム福島の応援を宜しくお願い致します。
